皆様のご支援のお陰様で8期目の当選を果たすことができました。心より厚く御礼申し上げます。

石破総理は就任後、能登半島地震や豪雨対応のための補正予算を優先せず、総裁選で必要性を主張していた予算委員会での論戦も拒否し、衆議院を解散しました。言行不一致が目立ち、約束を守れないリーダーには「ルールを守る」資格がありません。また、裏金問題の実態解明を行わないばかりか、選挙期間中には、表向き非公認とした裏金議員に2,000万円もの活動費を渡していたことなど、国民を欺く実態も明らかになりました。もはや自民党に自浄作用は期待できません。

私は、表紙を替えても自民党の体質が変わらなければ政治に対する信頼は取り戻せない、本気の政治改革を実現するために、自民党一強政治を終わらせ、政権交代を実現する必要がある、と訴えてきました。

また、今回の選挙戦では、立憲民主党国会対策委員長として全国の激戦区を応援にまわりました。訪問先でも「政権交代を実現してください、頼みますよ」という声をたくさんいただきました。また、能登半島の被災地を訪れた際には、地元の実情に寄り添ったスピーディーな支援を求める声も伺いました。

こうした皆様の一言一言をしっかりと胸に刻み、引き続き「人づくりなくして国づくりなし」という信念のもと、皆様の期待に応えられるよう諸課題に全力で取り組んでまいります。

最後に、私に8期目の活動の場をお与えくださった川崎市多摩区、麻生区の皆様、全国遊説のため、不在がちであった地元を支えてくださった後援会並びに仲間の地方議員の皆様、そして多くのボランティアの皆様に心より感謝申し上げます。

令和6年10月27日
笠ひろふみ