Report
2018.05.07
国民民主党に参加せず、
無所属で活動することを決断!!
通常国会も後半に入りましたが、昨年結党したばかりの希望の党は解党し、民進党と合流して国民民主党となりました。総選挙で1千万近い比例票を頂きながら、わずか半年余で希望の党が解党したことは本当に残念でなりませんし、誠に申し訳なく思います。国会では、財務省の公文書改ざんや防衛省の自衛隊日報問題など多くの疑惑が発覚し、政府の責任を厳しく追及し、さらには南北首脳会談が開催され、北朝鮮問題もしっかりと議論しなければならない最中に、なぜ新党結成を急いだのか全く理解できません。国会審議を拒否する一方で、内輪の合流話だけは前のめりに進めていく姿勢は、国民の皆様にどのように映っているのでしょうか。さらには、この新党が何を目指す政党なのか、将来の進む方向性も現時点では全くわかりません。このため、私は、国民民主党には参加せず、当面は特定の政党には属さずに無所属として政治活動してくことを決断しました。
無所属での活動は、政党に所属して活動するのに比べて厳しい現実があります。政党助成金は支給されず、組織団体の支援も限られます。国会においても質問する機会や時間もこれまでより少なくなります。しかしながら、自らの信念と判断で法案への賛否、国会対応などを決めることになりますので、今まで以上に自らの主張を発信し、「人づくりなくして国づくりなし」の信念の下、子どもたちの未来のため、国益のために行動していくことを約束いたします。
私は、昨年9月に民進党を離党し、希望の党を結党しました。10月の総選挙では様々な要因があり、厳しい結果となりました。しかし、安全保障や外交は現実的な立場で考え、憲法改正についても堂々と議論をしていく「寛容な改革保守政党」を目指した方向は間違っていないと思います。今一度、この原点に立ち戻って、一から再出発し、近い将来同じ志の仲間とともに立ち上がることができるように頑張ってまいります。