2020東京パラリンピック成功WTに出席しました。これに先立ち、新国立競技場有識者会議に臨みました。
国家プロジェクトとして、2020オリンピック・パラリンピックは何としても成功させなければなりません。しかし、新国立競技場の建設について、デザイン構想が決まって2年8ヶ月の間、建設費が当初の見込みを大きく上回り、国民の皆さんの不信を招いてます。『本当に工期が間に合うのか、これ以上総工費が膨らむことがないのか等についてしっかりと説明すべき』と指摘しました。また、有識者会議への報告はありませんでしたが、『財源確保の目処もたたない中で、見切り発車との批判が出てることについても真摯に受け止め、政府として東京都との調整も含めて国民の皆さんが納得できるようにすべき』と注文をつけました。
有識者会議はJSCの私的諮問機関で決定権はありません。しかし、私自身も東京オリパラの招致に関わってきた一員としての責任があります。大会成功に向けて、国民の皆様のご理解、ご支持を得られるように取り組んでまいります。