「いじめ防止対策推進法」の改正を検討する超党派の勉強会メンバーで、足立区立辰沼小学校を視察しました。仲野繁前校長が始めたいじめ防止教育の取り組みは、児童主体のTKR（辰沼キッズレスキュー）が担っています。参加も脱退も自由で、発足から6年、常時200人以上が参加しています。毎日行われている休み時間のパトロールも見せて頂きましたが、みんな元気に楽しく活動しているのがとても印象的でした。TKR結成前は毎月のように発生していた学級保護者会を開くような大きないじめはゼロになったとのこと。その最大の理由は様々な活動を通じて、校内の雰囲気が「いじめにはみんなでノーと言おう」に変わったそうです。
こうした先進的な取り組みが広がるといいですね。