Report
2016.07.17
2番目の訪問国ハンガリーのブダペストに入りました。大使公邸で政治学者としてこちらでは著名でテレビ等でも活躍しているトゥルク・ガーボル氏とハンガリーの政治情勢について伺い、意見交換しました。
ハンガリーでは2011年に新憲法が制定されました。国民投票はなく与党フィデスを26年間率いるオルバーン首相のリーダーシップで国会、地方議員の大幅な定数削減とあわせて実現したとのこと。2010年、2014年に選挙が行われていますが、憲法はあまり国民的な争点にはならなかったそうです。因みにこの2回の選挙では連続して与党が3分の2以上を占めています。
この後、現在45人の日本人留学生が在籍しているリスト音楽院の学生の皆さんと懇談しました。素敵な演奏も披露して頂きました。将来の活躍が楽しみですね。ブダペスト滞在中、シュミット元大統領やハンガリー国会の副議長らと会談します。