衆議院厚生労働委員会が開かれ、鴨下一郎議員(自民)の質問にお答えしました。
○鴨下議員
これから医師を増やしていくのに、既存の大学の定員増だけで足りるのか。
医学部を増やしていくことも必要ではないか。これについて文部科学省の見解は。
○笠
文部科学省としては、政府の医師確保対策に基づき、平成20年度より
医学部の定員を増やすという方針で取り組んできた。
今後の医学部の新設や定員をどうしていくかについては、
平成22年12月に「今後の医学部入学定員の在り方等に関する検討会」を設置し、
厚生労働省での医療提供体制に係るグランドデザインの議論等をふまえつつ、
検討を進めているところです。