Report
2014.11.04
超党派の拉致議連役員会に出席しました。伊原アジア大洋州局長らから訪朝報告を受けました。政府は拉致問題が最重要課題であることを直接伝え、次の行動につなげるという点で意味はあったとしていますが、多くの疑問があり納得できません。
初日の協議で拉致被害者について北朝鮮側からはゼロ回答だったにもかかわらず、なぜ翌日に遺骨や残留日本人問題など他のテーマにすんなりと入ったのか。拉致で進展がなければ制裁を再び課すことを強く主張しなかったのか。何をもって大臣が「一定の成果があった」と発言したのか。北側のソ・テハ委員長がどれだけの力を持っているのかも疑問です。こうしたことも含めて拉致問題の特別委員会でしっかりと質していきたいと思います。